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セミナーレポート

これまでに開催したセミナーのレポートです。

セミナータイトル 評価(通所介護の視点)と機能訓練について~評価をデイの機能訓練に繋げる~
分類 機能訓練
開催日 2017年08月24日
エリア/主催 近畿/ニチイ学館 奈良支店
会場 ニチイケアセンター奈良葛城
講師 訪問看護ステーション かしの木
理学療法士
森本 宗之 氏
概要 理学療法士の森本先生を講師に迎え、問題点を見つけ評価し機能訓練に繋げる方法等について講義していただきました。セミナー後半では、現場で活用できる運動メニューの実技も教えていただき、とても有意義なセミナーとなりました。

評価(通所介護の視点)と機能訓練について~評価をデイの機能訓練に繋げる~

機能訓練

◆プログラム
【講義】
〇 評価とは
〇 通所介護に求められる評価とは
〇 機能訓練の注意点
【実技】
〇運動時の注意点
〇よくあるデイでの機能訓練の実態
【質疑応答】

◆参加者
奈良支店所属の看護・介護スタッフ : 10名

□セミナーの様子

□セミナーの様子

◆開催レポート

【講義内容】
〇評価とは
: 対象者の状態を運動面や生活面を含めて把握し、それぞれの問題点に
どのようにアプローチをしていけばよいかを考えること

・ご利用者は運動面や全生活場面において、さまざまな問題点を抱えているが表面に出てこないことが多い
→どのような障害や問題があるのかを把握する
→問題点を正しく把握し、他の職員と情報共有する
→それぞれの問題点にアプローチしていく方法を考える
→アプローチの結果、問題点の改善に繋がったか確認、検証する
→転倒や危険動作の予見が出来る・・・リスク管理に繋がる

〇通所介護に求められる評価とは
問題点の抽出
今後の目標設定や将来の予後予測


・ご利用者、ご家族の言動やご利用時の様子をしっかり観察することで、
問題点が見えてくる→そういった視点をもつことが大切

・ご利用者、ご家族との会話の中に問題点を見つけるヒントがある
「最近つまづくことが多い」「トイレの失敗が最近多い」
「食事に時間がかかるようになった」・・・・・
→ 問題点を聞き出す“ 口 ”、聞き逃さない “ 耳 ”

・普段利用されている様子もしっかり観察する
「歩くのが遅くなった」「段差で解除が必要になった」
「食べこぼしが多くなった」
→ 変化を感じとる “ 目 ”

◎この “ 口・耳・目 ” を鍛えることが大切

・動作を分解して考え、問題の中心となっている動作(原因)を見つける
例えば、ポータブルトイレを利用するのに必要な動作は・・・
①ベッドから起き上がる(起居動作)
②ベッドから立ち上がる(起立動作)
③足を踏み直しポータブルトイレの方を向く
④ズボンなどを下ろし、座る(着座動作)
⑤用を足す
⑥再度立ち上がりズボンを上げる(起立動作)
⑦足を踏み直しベッドの方を向く
⑧ベッドに座る(着座動作)
⑨座位姿勢から寝ころぶ(起居動作)
→①~⑨の動作からポータブルトイレで排泄がうまくいかない原因は何か考える
→評価して出てきた問題点に対して、どのようなアプローチを行えばよいか考える

〇機能訓練の注意点
①動機付け
なぜ運動するのか説明し理解を得る
→必要性を理解することで運動の効果が増す
②可能な範囲で正確な運動を行う
方法を間違えていると効果が無く、痛みを誘発する
→だんだん姿勢が崩れたり、楽なやり方になりやすい
③変化の追跡
運動を継続し、問題点に改善があったかを確認する
→始める「前」と「後」を比較し、後追いし続ける”目”を持つ

【実技】
講師指導のもと実際に体を動かしながら、運動メニューを体験しました。

□実技:立位・歩行バランス

□実技:立位・歩行バランス

□実技:座位バランス

□実技:座位バランス

〇運動時の注意点
・痛みが出た際は中止する
・翌日も疲労感が続く場合は過負荷
・運動回数は基本的には10-20回
・簡単に出来る時は、ゆっくり行うことで負荷を強める
・内部疾患にてリスクが高い方は、主治医等に確認をとる

〇よくあるデイでの機能訓練の実態
・全員で行う集団体操やレクレーション活動での運動が中心になっている
・座位中心の方や独歩の方などが皆同じ運動を行っている
→重度の方には過負荷、軽度の方には低負荷では?
⇒ではどうすればよいのか・・・
・身体状況にあった訓練メニューを考える
・理想的には1対1での対応
・1対1対応が困難な場合は、動作レベルによりグループ分けをし訓練を行うことで、個別性を高めることが可能
(例えば・・座位中心 / 起立・移乗が可能 / 歩行が可能 等)

【質疑応答】
Q:歩行訓練のポイントを教えてください。
A:ただ歩くだけの訓練では、力はつきません。何かひとつ負荷をかけることで評価対象としての効果の検証が出来ます。

Q:足にむくみがある方への運動はどうしたらよいでしょうか?
A:足首の運動をする(よく動かす)、臥位で行う際は心臓より足を高く上げるなどですが、主治医と相談して行ってください。

◆開催を終えて
【参加者の声】
「個別の問題点の見つけ方や、機能訓練のポイントを学ぶことが出来ました」
「実技のポイントを説明していただき、わかりやすかったです」

【全体を通して】
機能訓練の必要性と問題点を見つけ出す視点について講義していただき、実技はポイントを解説しながら進めていただいたので、わかりやすく好評でした。

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